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マンションストック最新分析/23区内で2005年以降、竣工数が増加

マンションストック最新分析

23区内で2005年以降、竣工数が増加

50-11都3県の分譲マンションストックは2013年12月時点で5万戸を超えました。グラフはその竣工推移(件数ベース)を示したものです。

今回は75~80年、90~95年、05~10年の3時期に分けて推移の展開を調べました。点線は平均戸数を示します。以下、3つの時期の背景をまとめました。

1975-1980年

首都圏では終戦後、とくに高度成長期にかけて地方からの人口の流入により大幅な社会増が続きました。中でも1970年はそのピークにあり前年比35%の増を記録しています。こうした背景を受けて70年から住宅金融公庫融資付き分譲マンションがスタート、71年には用途地域の改正などの措置がとられ、77~79年に第4次マンションブームを迎えました。

1990-1995年

この時期はバブル経済崩壊後の6年間でその影響をもろに受けた時期です。バブル経済時は都心の土地が高騰して用地の仕入れが困難になり、一方では人口の流入による社会増が続いているため、分譲マンション否応なく郊外に押し出される格好での大量供給となりました。

2005-2010年

リーマンショック(2008年)を挟んでの6年間。人口社会増も落ち込み、分譲マンションの竣工数は右下がりの状況が続いています。政策的には都心の土地を有効活用させるべく容積率の緩和等を実施したことから、23区内の竣工数が増えています。

(大規模修繕工事新聞 2014-2.5 No.50)


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