大規模修繕工事に関するセミナーを開催している一般社団法人全国建物調査診断センター(吉野笙一理事長)は、昨年11月24日に行われた第44回管理組合セミナー(東京・秋葉原)の模様を収録した
VTR 4本を『大規模修繕工事修繕工事新聞』のホームページ上で、YouTubeで公開しています。
44回セミナーは早めに定員をオーバーするほどの人気を博し、当日は会場満員に参集、そのうち約2割が再受講者で占められていました。
メインテーマは「大規模修繕の周期を12年から18年へ!」。
第1部では、これまでの常識から6年延期してもよいとする理由と具体的な方策について、佐藤成幸講師(全建センター理事)が解説しました。
第2部では、給水管設備担当の淵上和久講師(全建センター理事)が給排水設備の大規模修繕における「セカンドオピニオン制度」と「トータル・マネジメント方式」について、従来の業界の常識を破る具体的な法策などをレクチャーしました。
今回のVTRでは両講師の講義を30分程度のダイジェスト版に編集。前編・後編に分け、計4本をYouTubeで公開しています。また、今回のセミナーで使用したレジメなど関係資料も電子ブックの形で同時公開しました。
今回のVTRで管理組合セミナー関連のYouTube公開は合計10本目となります。
同セミナーは回を追うごとにますます盛況となり、全建センターでは1月26日にも同内容・同講師によるセミナーを東京・秋葉原で開催することを決めています。
(大規模修繕工事新聞 121号)