「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。首都圏、関西圏の約30,000の管理組合に直接、無料で発送しています。また、同じ内容のメルマガ版は登録いただいた方に無料配信しています。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」の過去から現在に至るまで、全ての記事を収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を左下の検索窓からキーワードを入れるだけで必要な情報を得ることができます。

謎のフン害 証拠を突き止めた!

around管理会社のフロントマンから聞いた話です。
「どうもおかしい」―あるマンションの担当フロントマンとして、理事会でハトのフン害対策が議題に上がったので、さまざまな情報を集めて理事会に報告・提案をしました。
その後、総会承認を経て、防鳥ネットや剣山のような防鳥グッズを置くことができました。
マンションの立地は都心のど真ん中ですが、近隣に広い敷地を持つ国立大学があります。このため、その大学の敷地内にある大きな木々からハトが次々に飛んできて、マンションに住みつくものも徐々に増えてきたのです。そして管理組合にとっては、長年の重要課題となっていました。
そこで、このマンションの担当となって初めての仕事として、力をいれました。防鳥グッズのメーカーや施工会社と相談し、管理組合に上げ、やっと工事が実現できたのです。
ところが、「どうもおかしい」。一部の内階段の踊り場にハトのフン害がはっきりと刻印されているのです。

住民も気づかない、こんなところを寝ぐらを確保していたなんて…
住民も気づかない、こんなところを寝ぐらを確保していたなんて…

管理組合からも「どうなっているの?」とつつかれはじめました。
昼間はまったくハトが飛来している様子はありません。ハトの気配もありません。
「よし、夜だ」
夜10時、マンションに出向いて、外階段の扉を開け、常備しているLEDライトをあてました。「いた…」。
夜になると、こっそり戻って寝ているのです。その証拠が写真です。
マンションは形状がさまざまですから、どこでも落とし穴があると思って対応しなければなりません。さっそく防鳥工事の会社に連絡し、再度相談したいと思います。

(大規模修繕工事新聞 2014-3.5 No.51)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA