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令和5年度受注高の推移/管理組合発注7,131億円、前年度比11.3%増加

段階増額積立方式における適切な引き上げの考え方
(計画初年度から5年ごとに3回の引き上げを行う場合) 国土交通省     

 国土交通省総合政策局・建設経済統計調査室は6月17日、建築物リフォーム・リニューアル調査を実施し、第1から第4四半期までの受注分について令和5年度計としてまとめ、発表しました。調査対象は建設業許可業者5,000社です。
 令和5年度の「住宅合計」のリフォーム・リニューアル受注高は4兆2,710億円で、前年度比9.0%増加。管理組合発注の受注高も7,131億円で同11.3%増加しました。
 年度別の受注高の推移を棒グラフでみると、令和2年度を底値に年々受注高がアップしています。工事種類別受注件数は前年度比で減少しているものの、受注高が増加しており、人件費や材料費等の高騰が背景にあることがうかがえます。


大規模修繕工事新聞175月号(24-7)