豊島区マンション管理推進条例で義務化
「管理状況」集計結果を発表
修繕履歴「ある」87.2%
東京・豊島区はマンションの良好な管理の推進を目的に2013年7月、「豊島区マンション管理推進条例」を制定し、「マンション管理状況届出書」を義務化しました。
管理状況届出の対象件数は1,103件。このうち2013年7月1日(条例施行日)から平成26年3月31日までに届け出があったマンションは578件(届出率52.4%)でした。
届出内容は、建物概要、管理規約や名簿、設計図書、修繕履歴、長期修繕計画の管理状況、防災訓練実績状況など。
ここでは建物維持管理関係の項目をピックアップし、紹介します。
(大規模修繕工事新聞 2014-9.5 No.57)