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外国人作業員の時代がやってくる!? Part9 犯罪発生率は日本の1/10程度

57-07-1外国人作業員の時代がやってくる!? Part9
犯罪発生率は日本の1/10程度

面接を通過した実習生はここからが本番です。6カ月間の研修カリキュラムにより、教科と実技の講習を受けることになります。
ミャンマー研修機構では今回の研修場所にヤンゴン郊外にある寺院兼孤児院兼学校の校舎を借りました。学校の経営基盤は主に企業からの献金や寄付金で賄っているそうです。
貧しい寺院の校舎を研修の場に選んだことで3つのメリットを得ました。①学校の建物を使って塗装・防水などを実施研修ができる②寺院にとってみれば無償で校舎がきれいになる③日本企業は研修を行うだけで寄付以外のすでに貢献ができている。
前述しましたが、寺院の経営者である高僧は「日本の技術を若者に教えてほしい」と常々話しています。日本の技術を腕につけてミャンマーに戻ってきてくれたら…
今回現地訪問した日本企業の社長たちも社会貢献を担うことを強く思っているようでした。
ところでなぜミャンマーなのか?やはり大きいのは経済状況による賃金の安さでしょう。物価水準は日本の1/10 ~ 1/20と感じました。
しかし、それ以上に大切だと思えるのが国民性です。犯罪発生率は日本の1/10程度。理由はミャンマー仏教への信仰心によるところが大きいからだといえます。ミャンマー研修機構が寺院や僧侶との協力関係を作ったのもこのためです。
僧侶から送り出されているという関係があって悪いことをすれば国に帰れなくなります。改修工事は住みながらの作業です。やはり実習生は国民性の良さが最優先されるかもしれませんね。
(大規模修繕工事新聞 No.59)

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