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外壁改修って何?《その4》

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今回は外壁改修に使用される外装用仕上げ仕上げ塗材の変遷についてまとめてみました。
1960年台の高度経済成長時、本格的にスタートした集合住宅は以降約50年の時が経ち、改修時の仕上げ塗材も変遷しています。
また建物によっては2回目、3回目の改修工事も多くなり、既存塗膜は複雑な構成になっていることもあります。したがって建物調査診断はこれまで以上に重要となります。

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フッ素樹脂系塗料
各種の塗料樹脂の中で最も化学的安定性が高いフッ素を含有する樹脂を使用しております。他の塗料よりも飛び抜けてコストが高いことはいまだ変わりませんが、メンテナンスサイクルが長くなることから、高層ビルの外装をはじめとして、橋梁やプラント鋼構造物などの仕上げ塗料として採用されています。
シリコン樹脂系塗料
フッ素樹脂塗料とともに「超高耐候性塗料」と称されるアクリルシリコン樹脂塗料は、フッ素樹脂塗料に限りなく近い耐久性をもちながら、コストはウレタン樹脂塗料とフッ素樹脂塗料の中間に位置するコストパフォーマンスの良さが評価され、大型改修工事では今現在最も注目を集め適用されている塗料です。
ウレタン樹脂系塗料
塗膜性能・美装性がともに優れており、塗装の中でも高級仕上げに位置づけられる塗料です。塗膜は強度、耐摩耗性、耐薬品性、耐水性などの性能に優れており、アクリル樹脂塗料のアップグレード品として、建築物外装や金属部材でのトップコートとしてここ数年のうちに大きく実績をつくった塗料です。

(大規模修繕工事新聞 第15号)

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