住宅相談のワンストップサービスを目指す
川崎は武蔵小杉の総合自治会館で行われたNPOかわさき住環境ネットワーク(かわ住ネット)3月定例会に参加してきました。
高齢者や障害者に優しい住まいづくり、地震に強い住まいづくり、シックハウス対策、工事等の契約トラブル対応、公的補助制度の案内など、相談内容に応じて、建築、医療、福祉、法律の専門家がアドバイザーチームを作って対応するNPOです。
2005年4月に設立し、同年8月NPO法人登記。会員は、建築士を中心に弁護士・マンション管理士・施工者・福祉住環境コーディネーター・ケアマネージャー・他関連する専門家で構成している。
今回の定例会ではまず建材メーカーが製品の紹介を行った勉強会、その後理事会やマンションン管理アドバイザー部会等の部会からの業務報告ありました。4月定例会の勉強会は新年度ということでアドバイザー研修会
をする予定です。
理事長の後藤留五郎さんにお話を聞くと「これからは中古住宅を住みやすくするための改修にもっと目を向けていていかないといけない」といいます。
「かわ住ネットはいろいろな分野の専門家のネットワークが特色です。かわ住ネットに相談すればあらゆる住環境問題の答えを導くことができる、いわゆる住宅相談のワンストップサービスを目指しています」
★主な活動
住宅相談の受付(窓口相談・現地相談)、調査診断業務、セミナー等の開催、相談アドバンザーやリフォーム等施工者の育成など
(大規模修繕工事新聞 第16号)