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協立技研 創立30周年感謝祝賀会

0076-11春めいた陽気の中、大阪に向かいました。
3月3日、協立技研の30周年パーティーに参加するためです。協立技研さんによるパーティーの正式な名称は「皆様のおかげで 協立技研株式会社 創立30周年感謝祝賀会」です。
会場は大阪・難波のスイスホテル南海大阪。4時半から協力会社78社が加盟する「協友会」の総会があったそうですが、私たちは6時の祝賀会から参加させていただきました。
祝賀会では、まず森山社長のあいさつが印象的でした。
「30年振り返ってみまして、昭和61年4月1日会社を創立、6月13日株式会社を設立いたしました。当時5人で設立しまして、電話1本おいて、自分たちでできる仕事は何でもやるという心意気で、はじめた思い出がございます」。
当初は、仕事を消化するという考えだけだったといいます。「仕事を請けて、とにかく終わらせ、工事代金をいただいたらいいという仕事の仕方でした」。
しかし、転換期を迎えます。「仕事に対して、自分の人生における価値観を考えだしたのが、会社設立後11、12年くらい経た時だった」と言います。
そこで当時の売上を14億円から7億円前後、約半分に減らしたそうです。「売上でなく、仕事の仕方、喜ばれるお付き合いの仕方を目指して、それが生きる価値、会社の価値にもつながると思いました」。
そうした仕事に対する考え方が、ようやく7年目からじわじわと売上に結びつき、30期の決算を終えて、売上は30億円超へと伸びています。
76-12 森山社長は「やはり協立技研とお付き合いのある方々との人間関係の大切さ、絆の大切さっていうものを、協友会の皆様も上下関係ではなく、横のつながりで、築いてきた結果だと思います」と述べ、「そのおかげです、今の協立技研があるのは…皆様に対する感謝で一杯です」―最後には感涙で言葉を詰まらせながらあいさつを締めました。
協立技研の特色として驚くのは特許・実用新案の多いことです。祝賀会では埴岡営業企画室長がその紹介をしました。
作業員のためにベランダに設置する持ち運び便利な安全はしご、3タイプ(床置き・天吊り・壁掛け)のエアコン室外機を簡単に移動できる装置、開閉式パーティションの両側クリアランスに対応できる施錠金具などなど、現場から上がってくる声を生かして次々と商品化しているのだと言います。
祝賀会中盤は、なんと社員・協友会6グループによる余興。仕事の合間をぬって合唱や楽器の練習をしたり、動画を撮影して制作・編集して映像化したり、さまざまな工夫で会を盛り上げました。聞けば、毎年の忘年会でもそれぞれが催し物を考えて発表するそうです。
チームワークを大切にする社風です。森山社長が「とにかく仕事をやればいい」という考え方を否定し、「仕事に対する価値観」「生きる価値観」を見出すように仕向けているように感じました。

(大規模修繕工事新聞 第76号)

76-1376-1476-15


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