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<会社探訪>株式会社 ラクシー

07平成26年、YKK APグループに入り、大規模修繕工事とともに窓枠、サッシ、窓ガラス、玄関ドア等の改修にも力を注いでいる。30年超の高経年マンションが増えている現在、窓枠等の工事のニーズも増加。この1年ですでに約10件の受注実績を得た。
グループ会社となったYKK AP社員の出向により、プラスアルファの技術力、管理組合にとっての経済的なメリットが他社との差別化につながり、ラクシーの「色」が顕著になってきたといえよう。
08また近年、「工事の見える化」を導入した。インターネットを利用し、それぞれの現場マンションで居住者専用のIDパスワードを入力すればパソコンやタブレット、スマホから工事の進捗状況を見ることができる仕組みだ。
平日、日中は在宅していない現役会社員の居住者や外部に住む区分所有者も、仕事中などに外から工事進捗状況、施工前・後の写真、洗濯物情報が確認できる。入力はブログ形式。すべて現場代理人がアップする。洗濯物情報も、わざわざエントランスの掲示板を見にいかなくても住戸内で確認できる利便性が好評という。
居住者の声を吸い上げ、即座に反映させるシステムが確立されているからできる工夫といえる。
工事完了後には全戸にアンケートを配布し、「営業マンや現場作業員の対応」「施工内容の満足度」などを調査。次の現場に生かしている。
オリジナルキャラクター「ラクシー君」も同社の特色のひとつ。固い、怖いといったイメージになりがちな現場作業の印象を柔らかくしようとしたのがきっかけで、すでに10年前から取り入れている。

ラクシー君のデザインはヘルメットやベスト、養生テープ、看板など工事関連する数々のアイテムに利用。「工事を楽しんでもらいたい」という考えのもと、社名の周知や工事に親しみを持ってもらうことが目的だ。
「気配りの行き届いた顧客優先のサービス」をスローガンに顧客ニーズに応える体制づくりを実践していくことで、リピーターの獲得増加を目指す。(大規模修繕工事新聞 第78号)

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