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『大規模修繕 どこまでやるの いつやるの』

著者/大槻 博司
発行/天地人企画
A5判・238ページ
定価/2,000円+税
2016年11月10日発売
ISBN978-4-908664-02-1

 

1970年に全国的な建築運動の団体として発足した「新建築家技術者集団(新建)」の新建叢書第1弾。新建は発足以来約40年、建築とまちづくりセミナーや全国研究集会、月刊誌『建築とまちづくり』発行など、「住む人、使う人の立場に立って」運動を展開している。

著者は新建の全国常任幹事、『建築とまちづくり』副編集委員長。本書では「修繕積立金の無駄遣いを避ける」 という観点から、「大規模修繕の時期と工事範囲は、一般論で判断するのではなく、建物・設備の状態から裏付けをもって計画するべき 」と指摘。「早すぎる、やりすぎる大規模修繕 」に警笛を鳴らしている。