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修繕工事会社のボクサー 東上選手、元日本王者に惜敗

 7回、レフェリーストップを告げられる東上選手(CS日テレG+放送より

修繕工事会社に勤務する現役のプロボクサー東上剛司選手(ドリーム所属/日本S・フェザー級6位)が5月6日、東京・水道橋、ボクシングの聖地・後楽園ホールで行われたダイナミックグローブSP(CS日テレG+放送)のメインイベントに出場しました。
59.5kgの契約ウェイトの10回戦。対戦相手は元日本王者で世界戦の経験もある金子大樹選手(横浜光/同級1位)です。
試合は金子選手が主導権を握りました。東上選手はデビューから15年、これまで一度もKO負けのないタフなボクサーですが、3回に左目上部から出血。東上選手も気迫でパンチを返しが、連打を打ち込まれて7回1分53秒、レフェリーストップ。ただし、最後までダウンは喫しませんでした。
試合後、日本テレビの解説者は東上選手について「本当に気持ちのある試合をした」。アナウンサーも「後楽園ホールのメインイベントにふさわしい盛り上がりだった」を述べていました。
東上選手は、マンションの大規模修繕工事を手がける㈱エーファイブ(本社:東京都墨田区、木村康三社長)の社員をしながらプロボクサーを続けています。

(大規模修繕工事新聞90号)