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管理会社ともめているのですが…

Q2 管理会社ともめているのですが…

管理会社に不信を持っています。管理会社は一般的に知られている大手です。
築8年目で大規模修繕工事の計画を立てはじめました。
ところが、構造計算書をはじめ各種の図面がないことがわかりました。管理会社に問い合わせながら探していくうちに、倉庫の中から保証書や竣工図書のいくつかがバラバラ出てきました。
さらに管理事務所から「引き渡し書類一覧表」が出てきて確かめていくと、チェックしてあるものとないものと…それはずさんな対応が見えてきました。
管理会社に即、取り寄せるようにいうと、親会社の顔色をうかがっているのか、書類の提出に1カ月以上かかります。
こうした管理会社の対応は正直頭にきます。管理会社を変更したほうがいいのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

管理組合が主導権を持って!

まず、管理組合が当然持っておく資料はしっかり取り寄せるべきです。
マンション管理適正化法施行規則で定められた建物・附属施設に関する図書は下記の通り。
1.付近見取図
2.配置図
3.仕様書(仕上げ表を含む)
4.各階平面図
5.2面以上の立面図
6. 断面図又は矩計図(かなばかりず=建物の一部を切断して、各部の寸法、仕上がり、部材の寸法等を細かく記入した図面*)
7. 基礎伏図(ふせず=一般の平面図では書き表せない構造的な組みかたを表した平面図*)

8.各階床伏図
9.小屋伏図
10.構造詳細図
11.構造計算書
*建築用語大辞典より
管理会社に対する不信については、管理組合が管理の主導権を持って対応するのが一番です。
管理会社があれをやってくれない、これをやってくれない、という対応で、管理会社を変更しても、結局新しい管理会社にいいように流されてしまうだけです。
今回の「引き渡し書類」の件を良い肥やしにして、管理会社を「使っている」というスタンスの管理運営を目指してほしいものです。
管理委託費についても、委託内容をきちんと理解した上で、他社に見積もりをとると、あっさりと値下げとなることもあります。
「管理会社はいつでも代えることができる」というカードを持って挑めば、少しは頭に血が上ることがなくなるかもしれないですよ。

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他の管理組合ではどうしているんだろう?
管理会社や専門家ではなく、一般の人たちに聞いてみたいことがありますよね?
このコーナーでは、大規模修繕工事新聞読者からの質問を掲載し、他の読者からのアンサーを募集します。管理組合同士の交流相談会をページにしようという企画です。
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☎03−6278−0424 FAX.03−6304−0279
tatemonochosa@gmail.com

(大規模修繕工事新聞 2013-11.5 No.47)


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