「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。首都圏、関西圏の約30,000の管理組合に直接、無料で発送しています。また、同じ内容のメルマガ版は登録いただいた方に無料配信しています。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」の過去から現在に至るまで、全ての記事を収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を左下の検索窓からキーワードを入れるだけで必要な情報を得ることができます。

会社探訪 / ヤシマ工業株式会社

江戸時代の文化元年(1804年)、下総(しもうさ)の国(現在の千葉県市川市を中心に茨城、埼玉、東京の一部)出 身の初代文治郎氏が本所業平(現在の東京都墨田区)で柿渋問屋「下文(しもぶん)」を創業した。
柿渋(柿の果実を粉砕・圧搾して得た汁液を発酵・熟成させて作った材料)は当時、膳・椀などの生活用品の下地塗材、建築家屋の内外塗装材など、広い範囲・用途 で採用されていた。
その後、明治時期に「下文商店」、昭和に入り「下文塗料店」、戦後に「八洲(やしま)塗料商会」等、改称を重ねて、1964年建築内外塗装吹付・塗装工事の責任施工として「ヤシマ工業㈱」を設立した。
創業から215年。「改修業界のワンストップ企業を目指し、常に建物全般を守り続けてきた」と小里洋行社長。 現在のマンションでいえば、調査診断をはじめ、大・小規模の修繕、設備改修、耐震化、外断熱化など、建物全般について対応することができる。
長期的な視野に立ったインスペクション(検査・点検・ 検証)にも実績があり、3回目の大規模修繕工事プラス給排水設備工事を実施するなど「すべてはヤシマ工業で」というリピーターが多い。
リピーターを得るためには技術だけではなく、カスタマーサービス(CS=顧客満足)を上げるため、品質部会など協力会社との定期的な勉強会を設け、作業員への教 育、コミュニケーションを行っている。

(大規模修繕工事新聞 113号)

代表の小里洋行社長

2018年7月に移転・リニューアルした 本社ビルの外観

本社ビルに掲示したPR看板

社内の就業の様子

建物調査で不具合個所をマーキング 

作業員は「柿渋」ロゴマーク入りのベストを着用