「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。首都圏、関西圏の約30,000の管理組合に直接、無料で発送しています。また、同じ内容のメルマガ版は登録いただいた方に無料配信しています。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」の過去から現在に至るまで、全ての記事を収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を左下の検索窓からキーワードを入れるだけで必要な情報を得ることができます。

管理組合規約を見直す方法

教えて!管理組合交流相談室 ベストアンサー編

Q8 分譲以来、管理規約を見直していません。
規約を見直す方法を教えてください。

ベストアンサーに選ばれた回答

理事会や検討委員会で1年~ 2年かけて慎重に
ほとんどのマンションでは、分譲会社が規約案を用意し、購入者が購入時点で印鑑を押す書類で「書面による承認」を得て運用されています。この規約を「原始管理規約」と呼びます。
原始管理規約は分譲会社のマニュアルを元に作られているため、区分所有者間で不公平な取り扱いの条項が定められているなど、個々のマンション居住者の生活の実情とは合わないものがあります。区分所有法の改正に合わせていなければ、管理規約として無効な条文になっている場合もあります。
不要なトラブルや紛争を避けるためにも原始管理規約の見直しは必要です。
管理規約を見直すためには、理事会による規約変更案の作成総会決議、規約原本の作成、区分所有者への広報等の手順を踏んで進めていきます。

①管理規約改正検討委員会等を理事会の諮問機関として設置して検討を開始する
②マンション標準管理規約などと規約の内容を照合・比較し、現在の管理運営の実態に見合った管理規約案を作成していく
③管理規約の変更は総会での特別決議が必要であるため、区分所有者に対して広報や説明会等で理解を深める
④一部の区分所有者に特別の影響を及ぼす場合(区分所有法第17条)、その区分所有者の承認を得る
⑤総会における規約変更には特別決議(区分所有者の3 / 4以上かつ議決権の3 / 4以上の賛成)が必要である
⑥決議を経た管理規約は規約事項に従って署名・捺印し、規約原本を作成して保管する。その保管場所を掲示するとともに、各区分所有者に写しを配布する
理事会や検討委員会で検討する場合、委託管理会社の協力を得たり、マンション管理士などの専門家を活用しながら、1年~2年かけて慎重に検討する管理組合が多いようです。
管理規約はマンションで暮らす際の最も重要なルールであり、変更するには総会での特別決議が必要となるからです。

教えて!管理組合交流相談室 クエスチョン編

Q9 修繕積立金はどうやって決まるのですか?工事で借入を検討しています。

マンションに越してきてから初めて理事になりました。
理事会での当面の課題は2回目の大規模修繕工事ですが、今のままでは修繕積立金だけで工事費用を賄うことはできず、金融機関からの借入か一時金の徴収が必要となりそうです。
借入や一時金は他の住民からの合意を得られるかが問題となり、大規模修繕工事の延期も検討しています。

そもそも修繕積立金不足するには金額の設定に問題があると思います。一般的に修繕積立金はどうやって決まっているのですか?

(大規模修繕工事新聞 2014-6.5 No.54)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA