近年、デジタルマーケティングの領域で、もっとも顕著なのがYouTubeなどの動画広告です。
今やスマートフォンで動画を気軽に楽しめる視聴スタイルが広がり、静止画(文章、写真、イラスト)だけの広告やホームページは置いていかれる感があるといえるのはないでしょうか。
大手広告会社によると、動画広告は静止画広告の16倍のクリック率があるそうです。そこで、一般社団法人全国建物調査診断センター(全建センター)はこのほど、廉価で簡単にできる動画配信システムを開発いたしました。
マンション管理組合への営業新手法として大いに期待されるシステムと言えるでしょう。
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とはいえ、建設業界ではどんなものが動画広告となりえるでしょうか?
<動画テーマの一例>
①社長のあいさつ ②現場の施工状況
③施工マンションの修繕部位とその改善例
④管理組合役員との打ち合わせの様子
⑤施工後の管理組合役員の声 ⑥現場スタッフのPR
動画サイトの利用ユーザーは全インターネットユーザーの半数を超え、その利用は現在も拡大していると言われています。動画広告は今後、大きな期待が寄せられています。
スマートフォンやiPadで動画撮影したものを全建センターの編集部に送信するだけで、処理・手続きすべて編集部が行います。
料金は動画1本 につき、3万円(税別)です。(大規模修繕工事新聞 第64号)