「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。首都圏、関西圏の約30,000の管理組合に直接、無料で発送しています。また、同じ内容のメルマガ版は登録いただいた方に無料配信しています。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」の過去から現在に至るまで、全ての記事を収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を左下の検索窓からキーワードを入れるだけで必要な情報を得ることができます。

毛虫対策―注意したい樹種と毛虫の発生時期

65-11-01春から初夏に向け、毛虫が発生しやすい時期を迎えます。今回は毛虫対策にスポットをあて、被害を小さくする方法や管理上の留意点について『マンションのみどりQ&A』から引用します

毛虫の被害を最小限にするためには…

◆毛虫の被害を小さくする管理方法

65-11-02毛虫が発生しやすい樹種を知って、早めの対策をすることが被害を小さくすることにつながります。毛虫の被害を最小限にするためには、次の4つの方法があります。
①枝や葉ごと取除く毛虫を見つけ次第、毛虫のついている枝や葉ごと取除き、焼却や土中に埋めるなどして、処分するのが最も確実な方法です。
発生の初期は、1個所に群がっている場合も多いため、薬剤を使わなくとも容易に除去することが可能です。
②消毒を行う
毛虫が目につくほどの大きさに成長する前の早期発見と、発生時期に合わせた早めの消毒が効果的です。特に注意したい樹種と毛虫の発生時期については、下表を参考にして下さい。
③適切な剪定管理を行う
被害を最小限にするためには、早期発見が重要なポイントです。適切な剪定管理を行うことによって、毛虫が発見しやすい環境を整えましょう。また、適切な剪定で風通しを良好に保つことにより、毛虫の発生を抑制する効果も期待できます。

◆管理にあたっての留意点

①農薬の使用について
農薬には様々な種類のものがあります。発生している(していると思われる)毛虫に効果のある農薬を正しく選択して下さい。また、人体や植物への影響を及ぼさないようにするため、使用方法を厳守し農薬の飛散対策を行ないましょう。隣接して、生産農地がある場合にも飛散対策が必要です。
②毛虫の人体への影響について
毛虫の中には、かぶれや腫れを引き起こすものがあります。特に注意が必要なものとして、ツバキ・サザンカに発生するチャドクガ、他にイラガやアメリカシロヒトリなどがあります。
毛虫へのアレルギー反応は個人差があり、毒性の低い毛虫に対しても反応する方もいるので、毛虫駆除にあたっては、長袖・ゴム手袋などを着用し完全防備で行なって下さい。(大規模修繕工事新聞 第65号)

<参考>
『マンションのみどりQ&A』
公益財団法人 都市緑化機構
urbangreen.or.jp


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA