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コインパーキングで定額使用料を確保

 マンション管理会社の㈱ライフポート西洋では、時間 貸し駐車場をマンションに設置し、賃貸借契約を管理会 社と締結・貸与する方式のコインパーキングを提案して います。
 近年、増加している空き駐車場問題への対策のひとつ で、少額でも空きスペースから定額使用料の確保を見込 むことが目的です。
 事例マンション(東京都大田区・2009年竣工・82戸) では、機械式が9台、平置き1台の計10車両分の駐車ス ペースがありました。このうち平置き1台分のみ、管理 会社とサブリース契約を締結。管理会社が管理組合から 月額2万円で借り受け、管理会社がコインパーキングと して活用する仕組みとなっています。
 管理会社から入る1台分年間24万円の定額の収益に対し、支出は税理士への委託費用と法人税等の約15万円。 管理組合の収入は差額の約9万円で、管理費会計に充当 てているそうです。
 駐車場は空いたままでもメンテナンス費や修繕費などの支出費用がかかるため、管理費や修繕積立金等への影 響があり、収支改善を検討する管理組合は少なくありま せん。  ただ、外部への貸し出し等を行う場合、管理組合の収 益事業につながることになるため、管理会社や税理士等 の専門家に相談をして、事業の検討を進める必要があるでしょう。

(大規模修繕工事新聞 第108号)

 

管理会社に貸与して設置した、事例マンションのコインパーキング


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