現在、改修業界では「不適切コンサルタント」問題が国土交通省やマスコミ等を通して騒がれています。当協会では、管理組合の管理形態や修繕ニーズに合わせ、関連業界や管理会社等と取引の無い完全中立な修繕コンサルタントを数社紹介する機関です。
その少数の設計事務所の中から、取材を通じてマンション大規模修繕の実績を多く持ち、ノウハウを蓄積している信頼できる事務所を、第三者としての立場から中立に、客観的に厳しく審査し、業績と口コミも参考にして、修繕コンサルタントを選定し、紹介します。
紹介料や会費は一切不要です。これまで全建センターが受け皿となり、年間120案件の実績があります。
中立・公正な修繕コンサルタントは区分所有者の合意形成から、修繕範囲の決定、工事会社の選定、施工、竣工立ち会いに至るまで担当します。管理組合へのトータルな支援により、工事失敗のリスクを軽減することが可能となります。
給排水管改修工事には、ストレスがたまる問題が3つあります。
□住民の合意形成が難しい
□「設備専門の」改修コンサルタントが非常に少ない
□共用部分と専有部分の区分や取り扱いがよくわからない
全建センターでは毎月30,000個所のマンション管理組合に情報誌「大規模修繕工事新聞」を配布しています。こうした実績をもとにした情報や相談等から、読者サービスの一環として給排水管改修コンサルタントをセレクトし、無料で紹介することをはじめました。
全建センターは第三者としての立場で中立かつ客観的に厳しく審査するとともに、コンサルタントの業績や口コミなども参考に「頼りになる改修コンサルタント」を選定いたします。
①関連業種から完全に中立で利害関係がない
②長期修繕計画の見直し、総会での合意形成、必要な修繕範囲決定等、業務実績が豊富
③管理組合の立場で、管理組合への気配り、配慮ができるため、評価が高い
④工事後のフォロー、相談も行い、管理組合との緻密な関係が維持できる
⑤会費・紹介料不要
(大規模修繕工事新聞93号)