月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

『災害が来た!どうするマンション』

『災害が来た!どうするマンション』
 マンション防災に特化し、①兵庫県南部地震や東日本大震災、熊本地震、2019年の台風19号の被害などをベースにした準備の必要性、②被災マンションを復興する際の手続きなどをまとめた。
 本書では、まず自分のマンションでは「自助・共助・公助」の観点からどのような防災対策をしておくべきかを学ぶことができる。さらに、マンションで必要なのが被災後の復興の進め方であり、建物の復旧、建替え、売却など、法制度や手続き、検討方法等がわかりやすくまとめられている。

『災害が来た!どうするマンション』
編著者/大木祐悟、伊藤朋子
出版社/ロギカ書房
判型/ A5判・並製・220ページ
定価/ 2,000円(税別)
2023年2月20日発行
ISBN: 978-4-909090-90-4

大規模修繕工事新聞2023-03-159号