
芝園団地は1977年竣工・SRC造 7/14/15階建て・15棟・2,454戸のUR賃貸住宅である。日本人住民は圧倒的に高齢者が多く、減り続ける日本人住民に代わって1990年代から中国人を中心とする外国人が増えた。そして、2015年11月、約5,000人の人口構成で、外国人の割合が半数を超えた。
日本人住民が高齢化し、外国人が半数になると何が起きるのか。
・約2,500世帯のうち、自治会への加入は500世帯未満。2,000世帯が未加入である。
・後からやってきた中国人は「よそ様の家」に住むくらいの存在であるべきである。
一方の中国人住民からは、「私たちは、よく思われていないですよね」という発言も。
本書はUR賃貸住宅での実例だが、分譲マンションの管理運営、つまりは管理組合業務に直結する問題でもある。
一読する意味のある、一冊だ。
(写真Book芝園団地に住んでいます.jpg)
著者/大島 隆
発行/株式会社明石書店
判型/四六判・240ページ
定価/1,760円(税込)
発売日/2019年10月1日
ISBN: 978-4-7503-4894-0
大規模修繕工事新聞 2025-10月 190号





