不動産コンサルタントである著者が、「自宅」は「資産」であると位置づけ、その「資産性」は何によって決まるのか、各物件の評価はどうすればわかるのか、過去の物件データ分析を通して得た結果をもとに、「自宅」をもとに資産形成の方法を指南するのが本書です。
マンションの価値は「使用価値」と「資産価値」であると著者は言います。使用価値は通勤、買い物、安心安全な建物で、資産価値は住み心地がよく、値下がりが少ないこと。良いマンションの定義をそう述べています。
そこで著者はマンション購入を「投資目的」ではなく、「自宅として購入」しながら価値を落とさない方法、つまり、自分がオーナーとして住みながら、将来は売却する「半住半投」を勧めています。
ただし、そのような方法は、家族構成などライフステージの変化によって住み替えることで資産を増やしたい人が選ぶべき方法で、マンションでも永住思考の人も多くいます。
いずれにしても資産価値の高いマンションのほうが老後に大きな影響があると記されています。
『図解 眠れなくなるほど面白いマンションの話』
2025年10月21日発行
著者/沖 有人
判型/A5判128ページ
定価/1,089円(税込)
発行/㈱日本文芸社
ISBN 978-4-537-22320-0
(リンク)
//www.nihonbungeisha.co.jp/book/b10144696.html
大規模修繕工事新聞 2026-1月 193号





