「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。首都圏、関西圏の約30,000の管理組合に直接、無料で発送しています。また、同じ内容のメルマガ版は登録いただいた方に無料配信しています。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」の過去から現在に至るまで、全ての記事を収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を左下の検索窓からキーワードを入れるだけで必要な情報を得ることができます。

Q67 空室増加、対策どうすればいい?

Q67 空室増加、対策どうすればいい?

 

 郊外にある築40年・50戸のマンションです。最寄り駅から徒歩40分、バス停からも5分以上あります。交通の 利便性が悪いことから組合員は生活に便利な都市部に転 居し、その住戸を売り出しても賃貸に出しても買い手・ 借り手がおらず、そのまま放置する組合員が増えたため、空室が目立ってきました。
 このままいったらスラム化の心配があります。空室対策はどのようなものがあるでしょうか。

ベストアンサーに選ばれた回答

きちんとコミュニティを作り 住宅としての価値の維持・向上を

 高経年マンション、立地条件も悪いとなると、管理組合がきちんとコミュニティを作り、建物の維持管理して いく姿勢がないと、売買市場からも賃貸市場からもこぼ れ落ちてしまし、空室につながりかねません。
 住んでいる人がマンションに愛着を持たなければ、買い手も借り手もいないということです。郊外型の団地で もコミュニティがきちんとあるところでは、子世代が結 婚して戻ってくるといった現象もあるようです。
 家を探している子育て世代向けにセキュリティやインタネット環境を整え、子ども用自転車やベビーカーの置場を充実させたり、子ども向けイベントを充実させるこ とも効果があります。  そういった取り組みが、社宅より気に入って購入した、 遊びに来た友人が気に入ったというようなことにつなが ります。
 空室を放置していると、本来の居住目的以外で購入す るケースが出てきてしまいます。買い手が現れればその 意図に関係なく、売り手は簡単に手放してしまい、それ が脱法シェアハウスや管理規約違反の民泊に利用される ことにもなりかねません。
 市場での流通を目指すなら、まずは住宅としての価値 の維持・向上をどうすればよいか、現在住んでいるみな さんで検討することが必要となるといえるでしょう

<参考:公益財団法人マンション管理センター 『新任理事のための基礎講座』>

(大規模修繕工事新聞112号)

横浜・左近山団地中央 地区管理組合(1968 年 月 竣 工・62棟・ 1,300戸 ) は2017 年、団地再生プロジェ クト完成させた


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA