「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。首都圏、関西圏の約30,000の管理組合に直接、無料で発送しています。また、同じ内容のメルマガ版は登録いただいた方に無料配信しています。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」の過去から現在に至るまで、全ての記事を収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を左下の検索窓からキーワードを入れるだけで必要な情報を得ることができます。

Q69 内部対立でマンション内が荒れています

Q69 内部対立でマンション内が荒れています

 

 

 管理組合内部で現理事会と前理事会で意見の対立が感情的になっています。 総会で罵声が飛び交ったり、中傷合戦に発展したりしています。  マンションは生活の場ですから、住民は「こんなマン ションを買ってしまった」と非常に暗い思いで毎日暮らしています。どうにかならないものでしょうか。

ベストアンサーに選ばれた回答

コミュニケーションに配慮
少数意見を孤立させないように

 管理組合内部の対立は複雑に絡み合っていて単純なものではない場合が多く見られます。
     例えば現理事会と前役員との間に意見対立があったとしても、実は人間関係 のトラブルが根底にあるというようなケースがあります。
 内部対立は、重要事項の合意形成に深く影響します。 どちらのグループが理事会の主導権をとっても、対立す るグループが必ず反対するというような状況では管理組 合運営が進行できません。
 また、個人に対する中傷文書の配布、いやがらせ等の迷惑行為が出てくることも考えられます。区分所有者から理事会への過度な権利主張や、過去の些細なミスに対 する責任追及などによって理事会が機能停止になりかねません。
 そういう状況を作らないためにも居住者間のコミュニ ケーションに配慮し、普段から開かれた民主的な管理組 合運営を心がけることが大きな意味を持ちます。
○対立解消のために心掛けたいこと  
① 役員は組合員が考えていること、感じていることに 常に注意を払う。  
②常に情報を公開しながら進める。  
③ できるだけ多くの組合員が話し合いや決議に参加す るようにする。  
④ 意見の違いが人間関係の対立につながらないように する。  
⑤ 白か黒かではなく歩み寄ることも必要。  
⑥少数意見の人を孤立させないよう努力する。  
⑦ 議論を尽くして決まったことには従うという風土を 作る。  
⑧明らかな不法行為に対しては迅速に対応する。
   <参考:マンション管理センター発行 『新任理事のための基礎講座』>

(大規模修繕工事新聞115号)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA