国土交通省総合政策局・建設経済統計調査室は3月11日、令和2年度第3四半期受注分における建築物リフォーム・リニューアル調査報告を発表しました。調査対象期間は令和2年10月1日~ 12月31日。調査対象は建設業許
可業者5,000社です。
これによると、令和2年度第3四半期(10月~ 12月)の「住宅合計」のリフォーム・リニューアル受注高は8,822億円で、前年同期度比3.7%増加。一方、管理組合発注の受注高は867億円で26.8%減少しました。
共同住宅における用途、構造別受注高においても、コンクリート系構造(RC、SRCなど)の「共用部分」は1,449億円で前年同期度比23.2%ダウン。「専有・専用部分」も379億円で同43.4%ダウンしました。
(大規模修繕工事新聞 第136号)