月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

マンションの評価は「Aランク」が最多54.59%

一般社団法人マンション管理業協会は3月30日、マンション管理状態評価(等級評価)の実施結果を発表しました。この評価結果は2022年4月スタート予定のマンション管理適正評価制度(仮称)の本稼働に向けた取り組みで、マンションの管理の適切性が市場で評価される仕組みづくりのための基礎データ等にされます。

 集計結果によると、全国合計では「Aランク」54.59%、「Bランク」27.33%の順で多く、「Sランク」は10.50%と約1割という結果でした。
 「Sランク」の内訳では、「2001年~ 2010年」31.80%、「2011年以降」30.65%が3割を超えるなど、築浅のマンションほど割合が多く、高経年マンションほど少ない結果となりました。
 一方、評価の低い「Dランク」は「1980年~ 1990年」57.76%、「1979年以前」30.36%と、1990年以前(築30年以上)が9割を超えており、高経年マンションの占める割合が多いことがわかりました。

大規模修繕工事新聞(138号)


実施概要〔期間〕2020年4月~ 12月
    〔対象〕 管理業協会に加盟する会員社が受託する管理組合
    〔方法〕 評価シートによるアンケート方式
    〔回答数〕全国70,107棟(集計対象63,969棟)
    〔ランク分け〕Sランク…90p ~ 100p Aランク…70p ~ 89p
           Bランク…50p ~ 69p Cランク…20p ~ 49p
           Dランク…~ 19p