国土交通省住宅局は6月16日、「窓やベランダからの子どもの転落事故防止について(注意喚起)」関係団体に事務連絡を出しました。
子どもがマンションのベランダから転落する事故については、2020年度の1年間だけで国土交通省に5件が報告されています。消費者庁の調査によると、窓を開けたり、ベランダに出る機会が増えたりする夏頃に転落事故が増加する傾向が見られるとのことです。
また、新型コロナウイルスの影響による外出自粛などで、在宅時間が増えていることなども原因のひとつにあると考えられています。
(大規模修繕工事新聞 139号)