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全建センターがータル・マネジメント方式(TM方式) 「定期的な検査」「長計見直しサービス」等で18年周期を提案

  全国建物調査診断センターでは、定期的な建物診断、5年毎の長期修繕計画見直しサービス、大規模修繕工事を分散して必要なものだけ適時行う「中規模修繕・分散方式」を組み込んだ「トータル・マネジメント方式(TM方式)」<商標登録第6161132号>によって、18年周期を提案しています。

【トータル・マネジメント方式(TM方式)のサービス内容】
①長期修繕計画の見直し
 現在の長期修繕計画を第三者的にチェックし、管理組合の実情にそった新計画をもとに大規模修繕工事を18年周期とします。1件20万円(税込み)。100戸以上は応相談。
②定期的な検査+小修繕
 適切な検査を行い、継続的な小修繕を繰り返すことで長期の工事計画に対抗します。小修繕は「小回り」と「コスト」が重要です。
③中規模修繕・分散方式
 各種工事を集約させて単年度に大きな工事を実施するのではなく、大規模修繕工事を範囲ごとに分散させて大きなお金を投入することを避ける方式を考案します。
④直接施工・管理方式
 管理組合が工事会社と工事請負契約を締結するにあたって、全建センターが管理組合と管理契約を結びます。工事完成保証・瑕疵保証・材料品質保証がセットされています。
⑤9年目点検
 品確法で定める10年間の瑕疵担保責任(契約不適合責任)を踏まえ、築10年目以内に点検を実施し、不具合を確かめる「9年目点検」をおすすめしています。
⑥建物調査診断書・評価サービス
 大規模修繕工事における第一歩である「建物調査診断書」の内容が、本当に適切であるか全建センターが評価・判定します。

■ 詳しくは全建センターまで ■
 ☎03-6387-9047 info@zenken-center.com
 //zenken-center.com/tmh


大規模修繕工事新聞 171号2024-03