あんしん大規模修繕工事瑕疵保険は、共用部分の修繕工事について、工事会社が瑕疵(かし)担保責任を負担することにより、その修補等に要する費用を保険金で支払う仕組みです。 工事後の不具合について、施工不良を保険で担保することで、施工会社とのトラブルを未然に防ぐことができるメリットがあります。
事故事例⑦ 外壁塗膜の膨れ
タワーマンションで発生した事故事例です。
外壁塗装工事中に何らかの原因で水分が混入してしまい、いくつかの要因が重なって外壁塗膜の浮きが発生しました。 工事完了日から約5カ月後に事故が発生しています。
「外壁塗膜補償特約」を付帯していたため、保険金がお支払いできました。
塗膜の膨れの状況
事故事例⑧ 共用縦排水管のライニング材剥離による排水逆流
共用縦排水管のライニング工事のライニング材接着不備による事故です。 ライニング材が剥離して垂れ下がり、流入物(トイレットペーパー)が引っ掛かり、縦排水管に詰まりが生じました。そのため、専有部分に通じる横引き排水管に排水が逆流し、住戸内浴室の排水口より逆流し、内装の濡れ汚損が発生しました。※全ての設備工事が保険対象になるわけではございません。
詳細につきましては、大規模修繕保険事業課までお問い合わせください。