マンションAI』に相談してみよう!
現在、全建センターの『マンションAI』は数多くのマンションの理事、あるいは組合員からご質問が寄せられ、それに対してマンションAIが回答している、という実例があります。
このコーナーでは、実際にこの数カ月の間に管理組合の皆さんが『マンションAI』を活用されている実例を紹介します。
【監修】全建センター筆頭理事・佐藤成幸
Q 長期修繕計画は30年がベスト?
A 長期修繕計画の計画期間については、国土交通省が発表している「長期修繕計画作成ガイドライン」によると、計画期間は30年以上で、かつ大規模修繕工事が2回含まれる期間以上とすることが推奨されています。これは、マンションの維持管理を適切に行うために必要な期間として設定されています。
【理由】
建物の劣化周期に対応
建物の外壁補修や屋上防水、給排水管の取替えなど、主要な修繕項目の劣化周期に合わせて計画を立てる必要があります。これらの修繕は通常10~15年ごとに必要となるため、30年という期間は2回の大規模修繕を含むのに適しています。
修繕積立金の計画性
長期的な計画を立てることで、修繕積立金を計画的に設定し、住民に過度な負担をかけずに必要な修繕を実施することが可能になります。
経済環境の変化への対応
材料費や労務費の高騰など、経済環境の変化に対応するため、定期的な見直しを行うことが望ましいとされています。
まとめ
30年という期間は、建物の劣化周期や修繕積立金の計画性を考慮した上で、現実的かつ適切な期間とされています。ただし、マンションの形態や立地条件によっては、計画内容を調整する必要があるため、専門家の助言を受けながら計画を作成することが重要です
大規模修繕工事新聞 2026-1月 193号





