マンションAI』に相談してみよう!
現在、全建センターの『マンションAI』は数多くのマンションの理事、あるいは組合員からご質問が寄せられ、それに対してマンションAIが回答している、という実例があります。
このコーナーでは、実際にこの数カ月の間に管理組合の皆さんが『マンションAI』を活用されている実例を紹介します。
【監修】全建センター筆頭理事・佐藤成幸
Q
施工会社との工事請負契約、保証、アフターメンテナンスの留意点は?
A
施工会社との工事請負契約、保証、アフターメンテナンスに関する留意点について、以下の情報を基に整理しました。
1. 工事請負契約の留意点
(1) 契約書の文書化
契約は必ず文書で締結し、口頭やメモでの契約は避けるべきです。文書化は元請・下請間の適正な関係を築く第一歩です(Web検索結果より)。
(2) 契約内容の明確化
契約書には、工事の範囲、工期、費用、支払い条件、変更や追加工事の取り扱いなどを明確に記載します。また、標準書式(注文書・請書、変更指示書など)を活用することが推奨されます。
(3) 保証制度の確認
工事完成保証制度や性能保証制度がある場合、その内容を確認し、保証期間や保証対象を明確にしておきます。
2. 保証に関する留意点
(1) 性能保証期間の確認
竣工後の性能保証期間中に不具合が発生した場合、施工会社が無償で修理を行うことを確認します。一般的には10年間の瑕疵担保責任が義務付けられています。
(2) 保証書の受領と保管
工事完了後に保証書を受け取り、工事記録写真や使用材料リストなどの関係書類とともに適切に保管します。
(3) 保証内容の確認
保証が適用される範囲や条件を事前に確認し、保証対象外となるケースについても理解しておきます。
3. アフターメンテナンスの留意点
(1) 定期点検の実施
竣工後1年目や2年目などに定期点検を実施し、不具合があれば早期に対応してもらうことが重要です。
(2) アフターメンテナンスの契約
アフターメンテナンスの内容や期間を契約書に明記し、施工会社が責任を持って対応する体制を確認します。
(3) 施工会社の対応力の確認
過去の事例や評判を調査し、施工会社がアフターメンテナンスにどの程度対応しているかを確認します。信頼できる施工会社を選ぶことが重要です。
4. トラブル防止のためのポイント
(1) 第三者機関の活用
工事監理者や第三者機関を活用して、工事の進捗や品質をチェックすることが推奨されます。
(2)コミュニケーションの確保
施工会社との定期的な打ち合わせを行い、工事の進捗や問題点を共有することでトラブルを未然に防ぎます。
(3) 契約解除の条件
万が一、施工会社が契約内容を履行しない場合に備え、契約解除の条件や手続きについても契約書に明記しておきます。
これらのポイントを押さえることで、施工会社との契約やアフターメンテナンスにおけるトラブルを防ぎ、安心して工事を進めることができます。
大規模修繕工事新聞 2026-3月 195号





