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大規模修繕保険、その内容は?

1007-07-15

これまで、マンション大規模修繕工事の保証といえば、メーカーによる材料の保証だけで、施工に関する保証はありませんでした。工事は材料の使い方によって「出来」が違います。今回の大規模修繕保険は、この「出来の違い」を保険によって賄(まかな)おうというのです。
下記にかし保険のメリットを記しましたが、一番はマンション管理組合理事長等の精神的な負担の軽減ではないでしょうか。
一般的なマンションでは輪番制で理事が決まり、互選で理事長になります。このときに管理組合の一大イベントである大規模修繕工事に当たってしまったら…工事契約書、借入があればそこに印鑑を押すのは理事長です。
保険への加入は工事業者ですが、本当にかし保険のメリットを生かせるのは管理組合ではないかと考えます。

1007-07-16  保険名称
・たてもの保険NAIS-IV 大規模修繕保険
保険の対象となる工事
・ 構造耐力上主要な部分(例:耐震改修工事)
・ 雨水浸入を防止する部分(例:防水、外壁、シーリング工事)
・給排水管路、給排水設備、電気設備、ガス設備
・ 手すり等の鉄部の防錆(防水、外壁工事等と同時に行った場合に限る)
 ※設備工事は単独でも保険対象となる保険契約者・被保険者
・大規模修繕工事を行う請負事業者
※保険加入前に事業者登録が必要です
・事業者登録料:10,500円
※1年ごとの登録更新料は2,100円
※登録にあたっては建設業許可証が必要です
  保険期間
・工事完了から5年間
・手すり等の鉄部は2年間
支払保険金
・保険金額: 1,000万円、2,000万円、3,000万円、5,000万円、7,000万円、1億円、1.5億円、2億円、3億円、4億円の10段階
・免責金額:10万円
・縮小てん補率:80%
※ 被保険者の倒産等により、工事発注者(管理組合等)から直接請求を行う場合、縮小てん補率は100%となる
(大規模修繕工事新聞 第07号)

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