プロボクシングの日本タイトル挑戦権を争う「最強後楽園」が10月22日、後楽園ホールで行われました。当日、スーパーフェザー級8回戦でリングに上がったのが東上剛司選手(ドリーム所属/同級4位)。マンションの大規模修繕工事を手がける㈱エーファイブ(本社:東京都墨田区、木村康三社長)の社員をしながらプロボクサーを続けています。
試合は「激闘」と言ってよいほどの激しい攻防戦! 10 歳も年下の対戦相手・杉田聖選手(奈良所属/同級 3位)に向かい、中盤は圧倒的に東上ペース。「ツヨシ! ツヨシ!」会場では手に汗握る観客からの「ツヨシコール」が鳴り響く中、熱い闘いが繰り広げられました。
結果は僅差の判定で杉田選手に軍配が上がりましたが、仕事をしながらプロボクシングを続け、 10歳も年下の相手に激しい打ち合いをする東上選手 。その不屈な精神力に心が震えました。勇気と感動をありがとう!
(大規模修繕工事新聞 第83号)
中盤は東上選手(左)のペース
東上選手のパンチがヒット