㈱東急コミュニティー(本社東京都世田谷区・雜賀克英社長)は 1月20 日、デジタルカメラで撮影した建物の映像を3Dデータに加工して、マンションの基本情報や修繕履歴などを管理するシステム『TC3ARD (ティーシーサード)』をソフトウェア開発会社サイトセンシングと共同開発したと発表しました。
マンションの外観を動画撮影し、その2 次元画像を繋ぎ合わせて、3Dモデルデータに加工。各部位ごとの面積や使用している部材を 3Dモデルに入力することで、建物の大規模改修工事や長期修繕計画の各部位の数量積算を簡単に実施することが可能となります。
マンションの 工事履歴・技術情報管理を 長期にわたって管理できる メリットもあります。
(大規模修繕工事新聞 第86号)