国土交通省総合政策局・建設経済統計調査室は12月27日、 平成30年度第2四半期受注分における建築物リフォーム・リ ニューアル調査報告を発表しました。調査対象期間は平成30 年7月1日~平成30年9月30日。建設業許可業者5,000社に調 査を実施しました。
これによると、住宅に係る物リフォーム・リニューアル工事の受注高は9,188億円で、前年同期比10.8%減少しました。 発注者を「管理組合」に限定した工事受注高は1,871億円で、 同比16.2%増でした。工事の種類では管理組合発注の「改装・ 改修」に限れば1,600億円で、同比11.1%増。住宅全般の合計 が前年同期比18.1%減だった中で、管理組合発注の工事が増加 しているという結果となりました。
(大規模修繕工事新聞 101号)