国土交通省総合政策局・建設経済統計調査室は6月28日、 平成30年度第4四半期受注分における建築物リフォーム・リ ニューアル調査報告を発表しま した。調査対象期間は平成31 年1月1日~平成31年3月31 日。併せて、平成30年度第1 から第4四半期までの受注分について、平成30年度計として取りまとめました。調査対象は 建設業許可業者5,000社です。
これによると、平成30年度の管理組合発注のリフォー ム・リニューアル受注高合計は 6,470億円で、前年度比10.7% 増加しました。
四半期比較でも30年度1~ 3月は前年同期比47%アップ でした。共同住宅における用途 別、構造別受注高では、コンクリート系構造と鉄骨造のデータ をピックアップ。これによると、「専有・専用部分・共用部分全て」 の項目でコンクリート系構造が 114.6%増、鉄骨造が190.3%増 でした。
(大規模修繕工事新聞 116号)