月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

Q74 管理会社に高まる不信感。どうすれば?

Q74 管理会社に高まる不信感。どうすれば?

 

 

 管理会社は住民の利益を守る立場にあると思っていました。そのために多額の管理委託費用を払っているにも関わらず、指摘した事項を放置したり、その役割を果たしておりません。毎年、理事会が総入れ替えになることを都合よく捉え、まったく改善する助言等を行ってくれず、不信感ばかりが高まっています。
 管理会社との関係についてどうすればいいか教えてください。

ベストアンサーに選ばれた回答

まずは管理委託契約書の確認を
管理会社交代も視野に入れて検討

 管理会社の業務に疑問がある場合、まずは管理委託契約書の内容をよく確認してください。「○○をやってくれない」とずっと疑問だったことが、そもそも管理委託契約の内容に入っていなかったということがあり得ます。
 管理委託契約の内容にあることを実行していないのであれば、きちんと申し入れをして、責任を果たしてもらうようにします。
 管理会社の提示する金額の妥当性についての疑問もありますが、委託費は提供されるサービスの内容によっても異なってきます。
 そもそも管理委託契約の金額が割高なのか、管理委託契約外で、その都度管理会社に発注している点検費や修理費等が割高なのかがあいまいな場合があります。
 管理委託契約外の点検費や修理費等が割高だというのであれば、別の業者から見積もりをとって工事を発注することも可能です。
 また、管理員の業務の範囲、フロント(担当者)の理事会支援をどこまで期待できるかというようなサービスの範囲が不明確であれば、管理会社との間で協議して明確化を図り、契約更新にあたっても話し合いの機会を待つとよいでしょう。
 どうしても不満が解消されない場合や交渉がうまくいかない場合、求めるサービスを明確にするとともに他の管理会社から見積もりをとることも併せて行い、管理会社の交代(リプレイス)も視野に入れて検討することになります。
(公益財団法人マンション管理センター発行『マンション管理組合 新任理事のための基礎講座』より)
(大規模修繕工事新聞120号)


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