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「現場代理人研修システム」で、全建センターの 岡崎利正理事が受賞

 一般社団法人全国建物調査診断センター(吉野笙一理事長)が実施している「現場代理人研修システム」で、講師を務める岡崎利正理事が一般財団法人全国建設研修センター(伊藤淳理事長)から表彰を受けました。
 全国建設研修センターは国づくりに携わる人材を育成し、建設技術等の普及向上を図ることを目的に、研修、試験、講習を基幹として事業を行っています。
 このたび岡崎理事の表彰は、人手不足が深刻になるマンション修繕業界専門の唯一の「現場代理人研修システム」として、地道な実績を評価され、表彰につながりました。
 岡崎利正理事は、スーパーゼネコン、大手設計コンサルタント会社勤務の職歴があり、これまで日本大学や武蔵野美術大学などの諸大学、全国建設研修センターでも監理技術者講習の講師も務めています。
 「現場代理人研修システム」は、現場の第一線で活躍し、会社の代表として責任を持つ人材を育成するための、マンション修繕業界での全国初のプログラムです。
現場代理人研修システム研修会場の様子(東京・秋葉原の田島ルーフィング会議室)
 マンションの大規模修繕工事や改修工事を成功させるためには、①ハード面での施工や技術②ソフト面での居住者と管理組合③大規模修繕工事や改修工事のプロ意識、の3要素が必要といえます。
 講習の修了証が今後、管理組合の選択のひとつの基準になることを期待します。

大規模修繕工事新聞(121号)

研修会場の様子(東京・秋葉原の田島ルーフィング会議室)

岡崎利正(おかざき・としまさ)
全国建物調査診断センター理事。1級建築士、1級建築施工技士。大手ゼネコン、マンション修繕設計コンサルタント会社勤務の職歴があり、金沢工業大学建築科、日本大学理工学部、武蔵野美術大学建築学科等で講師を歴任している。


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