マンション改修業界も多様性の時代となり、いろいろな選択肢があって、その中から管理組合が自身で選んでいく―そこに管理組合の自主性、自立性が存在していくと考えられます。
　全建センターの相談では計画を進めていた大規模修繕工事が途中でうまくいかなくなったり、別のコンサルタントや施工会社へバトンタッチできないかという話が多くあります。
　管理組合が紆余曲折する中で、全建センターに問い合わせが来たというケースは少なくないのです。
　このように失敗から立ち直った管理組合の経験談をもとに、全建センターではどのようなサービスを用意しているのかについて、全建センター理事と管理組合代表者による座談会を行い、本書にまとめました。
　一般社団法人全国建物調査診断センターではネット上に開設する「全建情報図書館」所蔵リスト（全37冊）をこれまでの電子媒体に加え、小冊子（印刷媒体）で発行するとともに全建出版ショップおよびアマゾンで販売を行っています。試し読みは電子版での閲覧です。
　全建情報図書館は、「大規模修繕工事新聞」の取材・発信により蓄積してきた「経験情報」を各テーマ別に資料としてまとめ、収録したものです。
　詳しくは➡URL　//z-book.jp/全建情報図書館
　各書籍の表紙をクリックすると全建出版販売の当該書籍のページに飛びます。

大規模修繕工事新聞2023-02-158号