月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

国土交通省から注意喚起/子どもの転落事故防止

子どもがマンションのバルコニー等から転落する事故について、令和4年度は11月30日までに国土交通省に4件の事故報告ありました。
 医療機関を通じて消費者庁に寄せられた事故報告のまとめによると、窓・ベランダ等からの転落については、3から8歳を中心に幅広い年代で発生しています。
 国土交通省では、窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かない、窓・網戸・ベランダの手すり等に劣化がないか定期的に点検するなど、重大な事故を防ぐためには、子どもの転落事故の特徴を知り、事前の対策を取ることが大切だとして、注意喚起を行っています。

大規模修繕工事新聞2023-03-159号