子どもがマンションのバルコニー等から転落する事故について、令和4年度は11月30日までに国土交通省に4件の事故報告ありました。
医療機関を通じて消費者庁に寄せられた事故報告のまとめによると、窓・ベランダ等からの転落については、3から8歳を中心に幅広い年代で発生しています。
国土交通省では、窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かない、窓・網戸・ベランダの手すり等に劣化がないか定期的に点検するなど、重大な事故を防ぐためには、子どもの転落事故の特徴を知り、事前の対策を取ることが大切だとして、注意喚起を行っています。
大規模修繕工事新聞2023-03-159号