一般社団法人住宅リフォーム推進協議会(リ推協)は2月、「2022年度住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査」をまとめ、結果報告書を公表しました。
これによると、マンションリフォームの平均費用は278.6万円。検討時が216.6万円で、その差が約70万円になることがわかりました。
リフォームを検討するきっかけは「設備や機器が古くなった又は壊れたから」が48.1%で圧倒的に多く、「構造部分が古くなった」「水回りの使い勝手が悪くなった」など老朽化がきっかけとなる傾向にある一方、「長く住み続けたい」という理由も21.1%ありました。
リフォームで実現したいことは「一部の部屋の全面改修をする」
の割合が最も高く、「省エネ性能を高める」、「バリアフリーにする」と続きました。
リ推協では、調査は住宅リフォームの意識と行動についてインターネットを通じて明らかにするとともに、住宅リフォームの需要拡大の方策
大規模修繕工事新聞161号