省エネルギー・省資源対策推進会議(省庁連絡会議)において、「冬季の省エネルギーの取組について」決定されました。
2023年度冬季においても、政府自らが率先して取り組むとともに、引き続き各方面に省エネルギーの取り組みを呼びかけつつ、国、地方公共団体、事業者および国民が一体となった省エネルギーの取り組みを推進するとしています。
〈参考引用:経済産業省資源エネルギー庁「冬季の省エネ・節電メニュー」〉
コラム:「減らす」だけじゃない、節電につながる方法
「節電」というと電気の使用を「減らす」ことが着目され、ガマンになりがち。定期的なエアコンのフィルター掃除や暖かい空気を循環させるなど効率的に暖房器具を利用して、無理なく「減らす」に取り組みましょう。また、家庭では夕方5時から夜9時頃に電気の消費量が増える傾向があります。
夕食の調理時間を早める、食器洗い乾燥機を夜間に使用するなど「ずらす」はこの時間帯の節電につながります。他にも、省エネ型製品や高効率給湯器へ買い替えるなどの「切替える」は光熱費の削減にもつながる有効な方法です。
大規模修繕工事新聞167号(23-12)