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『写真でたどる 勝手気ままな旅日記』(その1)

 5月15日に行われる葵祭の路頭の儀(行列)を見るために14日新幹線ひかりの最終便で京都に来ました。
 葵祭は下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、国家や国民の無事・安全を祈る祭儀です。
 新緑が輝く5月15日に行われ、祇園祭・時代祭とともに京都三大祭のひとつに数えられています。
 葵祭の起源は、約1500年前にさかのぼる欽明天皇の時代のこと。激しい風雨に見舞われ作物が実らず、京都に飢饉や疫病が蔓延。欽明天皇は卜部吉若日子にその原因を占わせ、旧暦4月吉日に勅使を遣わし、賀茂大社の祭礼を行いました。これが葵祭の起源となりました。
 宮廷裝束をまとった511名の人々と、馬36頭、牛4頭、牛車2基、輿1台の長さ約1キロに及ぶ大行列で、近衛使代が主役の本列と、葵祭のヒロイン・斎王代を中心とした斎王代列で構成されています。
 京都御所を10時30分に出発し、下鴨神社、上賀茂神社へ向かう約8キロを5時間かけて歩きます。
 私は京都観光案内所に電話して聞いて、セブン-イレブンで、京都御所から出た京都御苑の観覧席を(5000円)購入しました。6列目だったのであまりよく撮影できなかったので、移動してタクシーを探しましたが見つからず、下鴨神社まで歩きました。
 昼は賀茂競馬を見ながら、屋台でたこ焼きとビールで済ませました。通りに出てタクシーを見つけ、上賀茂神社までの行列が撮れる鴨川通りに行き、良い場所を見つけ、撮影しました。
 葵祭の腕章を着けた年配の女性が、私が杖をついていたので、行列が来るまで椅子を貸してくれ、助かりました。
 疲れたので、近くのバス停から京都駅まで約60分乗りました。夕食は京都駅の伊勢丹の10階の寿司屋でビールを飲みながら美味しく頂きました。今日は17,100歩でした。

 15日葵祭の翌日は、午前中ゆっくり寛いでから、すぐ近くのショッピングセンターの窓口の女性に聞いて、洛西エリアの魅力あるお寺を教えてもらい、西国33所観音霊場の第20番札所として知られている「善峯寺」へ行く事にしました。
 以前は近くまでバス便がありましたが、現在では廃止され、洛西バスターミナルからタクシーで行きました。(5.6km.13分.2200円)

 西山善峯寺は(にしやまよしみねでら)は、京都市西京区大原野の西山連峰中腹に位置する天台宗の名刹です。
 平安時代中期の長元2年1029年に源算上人によって創建され、応仁の乱で一度焼失したものの、江戸時代に徳川綱吉の生母・桂昌院の寄進により再興されました。
 善峯寺の所有地は36万坪、境内だけでも約3万坪の広さを誇り、起伏に富んだ回遊式庭園となっており観音堂、多宝塔、薬師堂、経堂などの諸堂が点在しています。
 特に天然記念物に指定されている「遊龍の松」は高さ2m.横に37mも幹を伸ばす珍しい松で、その姿が龍の様に見えることから名付けられました。
 また境内からは京都市内を一望に絶景スポットもあり、四季折々の花々とともに訪れる人々を魅了しています。春の桜、初夏の紫陽花、秋の紅葉など季節ごとの美しさを楽しむ事ができます。
 庭園沿いの坂道を登った所に北門があって、その先に絶景スポットとして有名な三鈷寺まで行きました。
 素晴らしい景色でした。再入山するために、善峯寺の事務所とインタホン越しに話をして入山料のチケットを見せて再入山できました。
当山薬師如来は将軍の生母へと出世された桂昌院由緒により、開運出世の利益を授ける「出世薬師如来」として信仰されています。また、五体安穏や腰痛神経痛など「当病悉除に霊験あらたかなお釈迦様」として現在も多くの信仰を集めています。
境内を一通りゆっくり回るには90分くらいかかる、とても魅力ある寺院です。
紫陽花、紅葉、桜の時期に再度、訪れたいと思いました。

大規模修繕工事新聞 2026年6月 198号


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