月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

NPO日本住宅管理組合協議会(日住協)

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設立40年、業界の歩みとともに

4月15日、小雨が降る中、お邪魔したのは日本で最も古い管理組合団体の日住協さんです。 1969年、14管理組合10,328戸で日住協の前身「分譲住宅管理組合連絡協議会」が発足しました。マンション管理の歴史の始まりです。それから40年超。このたび会長職に加えて理事長職を創設。 4月10日の理事会で西山博之理事長が選任されました。 穐山精吾会長は、全国マンション管理組合連合会の会長も兼ねているため、国の施策に関連する委員会への出席、または他の管理組合団体やマンション管理士会などとの対外的業務が重なっていました。 そこで日住協本来の会員向け業務は、穐山会長の負担を少なくする意味もあり、西山理事長体制で実行していくことになります。 西山理事長は今後の日住協を聞くと、「新規会員を増やしたい。そのためには昨年4月にスタートした大規模修繕工事支援制度やマンション住民の高齢化対策としての相談業務を充実させたい」と話してくれました。 大規模修繕工事支援制度は、理事会や修繕委員会の組織作りから専門家の派遣までを行います。住民の高齢化についても、ゴミ出しや買い物の手伝い、給食、認知症の対応など、コンサルタントとして相談を受け付けています。 主な活動 ・無料相談会、研修会、見学会開催 ・マンション管理フェア開催 ・集合住宅管理新聞「アメニティ」発行 ・マンション管理総合研究所の設置 ・大規模修繕工事支援事業 ・管理組合サポート事業 会員状況 184管理組合4万8,592戸 会費規程 入会金:なし 年会費: 組合会費2万円/年+戸数会費1戸当たり250円/年 ● 所在地・連絡先 ● ◆ マンション管理大学の受講者、マンション管理フェアの出展社募集中 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-20 東京製麺会館ビル3F ☎03-5256-1241 FAX 03-5256-1243 E-mail:info@mansion-kanrikumiai.or.jp URL://www.mansion-kanrikumiai.or.jp (大規模修繕工事新聞 第05号)


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