月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

コンサルタント紹介/㈱英綜合企画設計

05-2010-05-22

ソフト面も対応の技術顧問として、再委託率40%以上

―管理組合へのスタンスを教えてください

(島村社長)改修設計を主に手がける事務所としてハード面の業務はもちろんですが、管理規約、管理組合運営などのソフト面も対応できる技術顧問としてのコンサルタントを目指しています。 同じ管理組合とお付き合いさせていただくケースも多く、再委託率は40%を超えています。大きな工事だけのアプローチではなく、日常の維持保全に関するコンサルティングを心がけている結果だと考えています。

―現場の担当者として心がけている点は?

(島村秀彦チーフ)管理組合のメリットはどこにあるのかが大切です。どこにおカネをかけたのかわかりやすいことも大事でしょう。 例えば、古いマンションのエントランス改修で、大理石を使い、照明を明るくし、自動ドアにし、バリアフリー対応にもしました。自動ドアはやめてドアの開閉が楽な軽い建材を使って、費用を安く抑えました等々…様々な提案のストックは常に用意してあります。 1回目の大規模修繕工事が終わると、定期点検でのお付き合いになりますが、理事は輪番制で代わってしまうので、こまめなバックアップが必要です。 大規模修繕工事で手のつけられなかった部分のフォロー、次の修繕の課題、将来的な設備改修…そうしたバックアップが再委託率の高さにつながっていると思います。

―再委託率のキープに一番重要なことは何か

(浅羽チーフ)技術的なアドバイスはもちろんですが、一番は人対人の信頼関係の構築です。 事務所として何事にも真摯に取り組む姿勢を管理組合に理解してもらおうと思い、当たり前のことかもしれませんが、連絡・伝達事項・提出書類の確実性・迅速性に最も配慮しています。そうした日々の積み重ねが信頼につながると考えています。

―最後に、社長が若い二人に期待することは?

(島村社長)40歳前後のアラフォーと呼ばれる人たち が、次のマンション改修設計の業界を背負っていかなければいけないと思う。2人のチーフはどこに出しても恥ずかしくない人材に育てていると自負しています。 今後は、現場だけでなく、対外的にももっと2人を前面に出していきたい。業界団体などにも積極的に顔を出せば、視野も広がります。 若い世代が業界を引っ張って行くような環境を作ることも、私たちの世代の課題ではないでしょうか。

●会社概要

株式会社英綜合企画設計
〒238-0004 横須賀市小川町25-5-203
☎046-825-8575 FAX 046-825-0437 E-Mail:hsekkei@maple.ocn.ne.jp
URL: www.hanabusa.e-arc.jp
●主な業務内容

( 1)建築、設備等の劣化調査診断業務・改修設計・監理業務等
(2)長期修繕計画策定業務
(3)マンション管理組合のコンサルタントアドバイザー業務
(4)公共・民間建築物の新築設計・監理
(5)既存建築物耐震診断及び補強設計
●所属団体
㈳日本建築家協会メンテナンス部会
(般社)マンションリフォーム技術協会
マンション・ユニオン保全設計協同組合
(般社)日本マンション学会
NPO横浜マンション管理組合ネットワーク技術者部会
NPOよこすかマンション管理組合ネットワーク(技術 担当理事)、等

●過去3年間の業務実績
■大規模修繕関係コンサルティング業務
2009年 約2,400戸 2008年 約2,200戸 2007年 約3,400戸
■設備改修関係コンサルティング業務
2009年 約1,800戸 2008年 約520戸 2007年 約2,600戸
■長期修繕計画策定業務
直近3年 16管理組合
(大規模修繕工事新聞 第05号)


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