民間データ会社(株)マンションデータサービス(庄田吉衛社長、東京・池袋)によると、首都圏の築年別マンションストックデータから1回目の大規模修繕周期である築l2年目にあたる物件を抽出したところ、2010年から5年間の合計が8,567件で、5年間の過去最高になることがわかった。
内訳は、2010年1902件、ll年l,619件、12年1,819件、13年1,611件、14年1,6l6件。
5年後の対象数は6,685件で28%減。同社では「1回目の大規模修繕工事対象数は今が頂点の時期にある」としている。
(大規模修繕工事新聞 第08号)