月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

File Data. 10 東京・大田区/マンション南馬込台管理組合

07-1507-03塗料をしっかり吟味
躯体保護、美観、プラス機能性で選定

07-1507-04 静かな住環境の中に立地するマンション。ただし環状七号線に近く、ばい煙や雨で外壁が汚れやすい環境にもある。
今回の工事でのこだわりは塗料の選定。長年塗料関連業界で勤められてきた林毅理事長らをメンバーに修繕委員会を作り、業者選定と同時に、採用する塗料についても時間をかけて吟味した。
まずはマンション住民や周辺住民、工事の作業員のことを考え、水溶性塗料または水系塗装仕上げ材を選択。その上で膜厚の条件を厳しくチェック、耐候性テストなどを行った。
「劣化すると光沢が悪くなり、チョーキングが発生、塗膜がやせてみすぼらしくなる。1年くらいかけて塗料の評価をして選んだので、今は非常にきれいになって満足」と林理事長。
理事長によると、これまで塗料は躯体の「保護」という観点が大きかったが、今後は美観が加わり、さらには機能性が求められるという。機能性とは、雨が降ると汚れも一緒に洗い流すことなど。
「マンションの超高層化で塗料の開発も発展している。そうした商品が一般マンションの改修にも使えるはずなんです」。業界の人らしいコメントである。
(大規模修繕工事新聞 第08号)

 

取材を受けていただいた林毅理事長
取材を受けていただいた林毅理事長
施工前の外壁の様子
施工前の外壁の様子

 

施工前の渡り廊下の屋根を 上から撮影
施工前の渡り廊下の屋根を
上から撮影
施工後
施工後

07-1507-10


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