リピート率No.1を目指そう!
小川社長自らが、経理も事務員も含めて社員全員にサービス介助士※の資格を推奨している。
※NPO日本ケアフィットサービス協会が認定する民間資格。ホームヘルパーが主として在宅介護を目的としているのに対して、入浴や排泄・食事の介助までは必要としない、比較的元気な高齢者や身体障害者などの介助を目的とする。
2回目、3回目の大規模修繕工事を行う管理組合からの受注が半分ある。リピート率の高さは、「お客様目線の高さ」と社長は断言する。
「ヒアリング資料など、同業他社が提出するものは似たり寄ったり。日装の特徴は心配りです」
それがサービス介助士資格の取得。工事中の不便さを健常者だけではなく、高齢者や身体障害者などのことも考えられるようにすることで、日装の大規模修繕工事の特徴とする。
社員にはサービス介助士の勉強会を年3、4回開催。住民へのホスピタリーマインドを持つことで、住民からの賛同を得て、リピート率の高さを目指す。
(大規模修繕工事新聞 第09号)