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NPO匠リニューアル技術支援協会

kitami2 マンション管理に関係する公的機関や民間団体の紹介コーナー。管理組合へのアプローチ、マンションへの取り組みをマンションライフライターkitamiが活動拠点となる事務所やその他の現場にお邪魔します。

2010-12-12-17

普通の材料、丁寧な工事で
16年、17年周期の大規模修繕を提案

2010-12-12-21NPO匠リニューアル技術支援協会は、建築物を良好な状態で維持保全していくことを目的に、多方面の分野のエキスパートが集い設立しました。
その最終目標はマンション管理組合等住民の共有財産を守ることであり、またリニューアル工事に関わる優秀な技術者の地位向上を図るものです。
NPO匠リニューアル技術支援協会は2001年1月に任意団体として設立。同年5月に東京都からNPO法人の認証を受けた。2003年10月、活動範囲を全国に広げる目的で、内閣府に認証登録(府国生第1448号)に変更し活動している。

工事周期の延長で修繕積立金3割プールも

今年設立10周年記念行事の一環として、東京・大泉学園の練馬区勤労福祉会館で11月13・14日の2日間、フォーラムを開催しました。テーマは「マンション再生と長寿命化への協働の取組み」です。
匠リニューアル技術支援協会では、一般的な材料を組合せた仕様と施工品質管理技術を導入し、大規模修繕工事の周期を12年から17年前後に延伸させる提案をしています。
それは時間をかけて、丁寧な作業をする工程を管理組合に認めてもらうことでもあります。
グラフ①②は築60年、80年まで考慮した推測です。建物の長寿命化は管理組合との支出とも重なります。大規模修繕工事周期を延ばすと、延べ回数も当然減ります。
1回目の大規模修繕工事で新築時の不具合も抜本的にやり直し、16年周期で計画を組むと約3割の修繕積立金が別にプール
できることも可能になるのです(グラフ③)。
今後、高経年化するマンションが増える中、堅実な作業とランニングコストの削減の提案は、「高齢化社会にもやさしい工事」といえるでしょう。
(大規模修繕工事新聞 第12号)

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