外壁診断で建物の傷み具合を知る
人間の健康診断と同様に、建物も定期的に調査診断を行って悪くなった点を明らかにしてから対策を立てる必要があります。
調査・診断は仕上げ材だけでなく下地の状態についても調べる必要があり、現地で調査したデータ・劣化状況に基づいて、専門技術者の蓄積した豊富なノウハウを元に診断します。
診断結果から塗り替え仕様の選定を
塗料種類は多岐にわたり、系統によりその品質(性能や機能)が異なります。
建物の状態も物件毎に千差万別であり劣化状況も異なります。また同じ建物であっても部位ごとの劣化状況は異なります。
おかれた状況の中で最適な改修仕様を選定するためにも、事前の調査診断をおすすめします。
(大規模修繕工事新聞 第14号)